クロネコの塵壺

自分の頭で考えて生きていこう

映画『ボヘミアン・ラプソディ』を観てきたよ

f:id:mygt:20181122162944j:plain#ネタバレを含むので、まだご覧になっていない方で事前情報は何も知りたくない!という方は鑑賞後に戻ってきて頂ければと思います。

 

クイーンの曲は何曲か知っている程度で、それほど熱狂的なファンではない人間が観てきた感想です。

 

映画のあらすじはご存知の方も多いと思いますが、イギリスの伝説的なロックバンド、クイーンのボーカリストフレディ・マーキュリーの人生を描いた伝記的な映画です。

 

ドキュメンタリーではなく映画なので演出や脚色はもちろんあると思いますが、彼と彼を取り巻く人間関係の描写にはリアリティが感じられ、心を動かされる部分が多くありました。

 

中でもバンドメンバー達とアイデアをぶつけながら曲を作っていくシーンに興味を覚えました。

 

例えば、Another one bites the dustはベースのジョン・ディーコンが発案した曲なんですが、ベースのフレーズを中心に曲を展開していきます。ディスコサウンドっぽくてクイーンぽくないとか、いろいろ議論があった末にリリース後は世界的な大ヒットを記録します。

 

マイケル・ジャクソンがこの曲に影響を受けてBillie Jeanを作曲したのはあまりにも有名です。

 

余談ですけど、Another one bites the dustの邦題が「地獄へ道連れ」なんですが、これって意訳しすぎで、最初に聞いた時に違和感を感じました。bites the dustは、イディオムで敗北するとか死ぬという意味なので、直訳ではAnother one bites the dustで「また別の一人が敗北する or 死んでいく」という意味ではないでしょうか。ちなみに機械にも使用するらしく、My cell-phone bites the dustで「携帯が壊れた」という意味になります。

 

話が脱線しましたけど、クイーンというバンドの凄いところは、メンバー全員が高いレベルの音楽的素養を持っており、全員が作詞作曲できる点ではないでしょうか。

 

そんな4人が喧々諤々の議論の末に作り上げた曲なので、クオリティが高いのはもちろん、4人の個性が楽曲に多様性を与えていると感じます。

 

これまでフレディ・マーキュリーの個性的なパフォーマンスやステージングしか知らなかったので、バンドメンバーの人間性や能力の高さを知れたことは新しい発見でした。

 

この映画は、映画サイトでのレビューで4.5/5.0のような高い評価がされています。

 

もちろん異論はないのですが、あえて不満を言うなら、フレディ・マーキュリーのインドでの幼少期も映像化してほしかったです。

 

この映画では、19、20歳くらいの大学生からスタートするのですが、既にあの人を惹きつける唯一無二の歌唱力、ピアノを自由自在に弾きこなして作詞作曲する能力を身につけていました。

 

幼少期から音楽を嗜んでいたとしてもあそこまでのレベルになる人って本当に一握りだと思うんですけど、どういう師匠について、どういうトレーニングをしたんでしょうか。

 

やっぱり才能や持って生まれたものなんでしょうか。うーん、気になります。