クロネコの塵壺

自分の頭で考えて生きていこう

非認知的能力とは何か

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最近、世界の幼児教育のトレンドである非認知的能力に関する記事を読んだので、今回はそのことについて書きます。

 

非認知的能力とは、目標に向かって頑張る力、他人とうまく関わる力、感情をコントロールする力などのことです。

 

IQなどで測れる能力を認知的能力と呼びますが、それ以外の内面的な能力のことを総称して非認知的能力と呼ぶそうです。

 

少し分かり難いですよね。

 

以前ブームになったEQEmotional Intelligence Quotient)と何が違うのでしょうか。

 

EQは、心の知能指数と言われており、自己や他者の感情を知覚したり、自分の感情をコントロールする知能を指します。

 

非認知的能力とかなり被る部分があると思います。

 

僕の理解では、EQも非認知的能力に含まれると考えています。非認知的能力の方がよりカバーする範囲が広いイメージなんですが、合ってますかね。

 

アカデミックな視点では、2000年にノーベル経済学賞を受賞したジェームズ・ヘックマンさんの研究で、非認知的能力は注目されました。

 

米国の貧困層を調べたところ、幼児教育で非認知的能力が培われた子のグループは、そうでない子のグループより持ち家率や収入が高く、犯罪率や生活保護需給率が低かった。

 

 

出典:読売新聞朝刊 2018年8月10日

 

ヘックマンさんの主張は2つあります。

 

ひとつは、子どもの教育に国が公共政策としてお金を使うなら、就学前の乳幼児期がとても効果的だということ。


もうひとつは、幼少期に非認知的な能力を身につけておくことが、大人になってからの幸せや経済的な安定につながるということです。 

 

 

出典:https://www.sukusuku.com/contents/qa/143200

 

僕たちは、読み、書き、そろばんではないですけど、目に見えて知的になったと認識できることには、熱心に取り組みます。

 

だけど、それらは人生の成功にはあまり直結していないようです。非認知的能力を幼児期に身につけるか、身につけないかで、人生がうまくいくか、いかないかが決まるみたいですね。

 

じゃあ、そういう能力を身につけないで大人になってしまった人たちは、どうすればええんやっていう話もあると思うんですけど、社交性がまったくない僕は、本当にどうすればいいんでしょうか。