読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

クロネコの塵壺

自分の頭で考えて生きていこう

働き方改革が働き方改悪にならないか少し心配

Work つい先日、会社員の友達と「働き方改革」について話をしました。ニュースや新聞でも「働き方改革」のことをよく見かけるので、今回はそのことについて書きたいと思います。友達曰く、「うちの会社はプレミアムフライデーなんか関係無いよ」とか「そろそろ人事が働き方改革に取り組もうとしているところ」とのことで、やはり会社によって「働き方改革」に対する取り組み方には温度差があると思いました。

「働き方改革」は日本企業に蔓延している長時間労働を是正するために業務の効率化や生産性を上げていこうという試みだと思います。ここで心配なのが、自分も会社員時代に経験したことなのですが、ホワイトカラーやオフィスワーカーの業務効率化というのは、会議時間の短縮、電子メールの効率的な処理、社内資料を過度に作り込み過ぎない、意思決定手続きの簡素化などで、おそらくほとんどの企業が既に改善活動をやっていると思います。「いまさら「働き方改革」ってなに?劇的に長時間労働を是正する方策なんてあるの?あるんだったらとっくにやっているよ!」というのが人事や総務部門の本音ではないでしょうか。

「働き方改革」という名のもとに労務管理が強化されて、働いている側が息苦しくなってこないか心配です。ロボットのようにガチガチに管理されて単位時間あたりの生産性を向上させる方向にいかないことを祈っています。業界や業種にもよるかもしれませんが、一般的には裁量労働に近い方が労働者にとって働きやすいと考えています。もちろん、裁量労働ではそれなりのパフォーマンスが求められることは確かですが、「働き方改革」の方向性として、こちらの方向に進んでいくことを切に願っています。