クロネコの塵壺

自分の頭で考えて生きていこう

ガイ・リッチー監督『コードネーム U.N.C.L.E.』を見た感想

http://img.eiga.k-img.com/images/movie/79810/poster2.jpg?1436244248

友達に勧められて見たのですが、非常に面白かったです。もともとスパイ系アクション映画が好きということもあったのですが、それを差し引いてもよく出来た映画だと思いました。2015年に制作された映画なので少し前の作品ですね。あまり話題にならなかったような気もします。完全に見過ごしていました。

あらすじは、1960年代の米ソ冷戦時代にCIAのエージェントとKGBのエージェントが手を組んで国際犯罪組織を制圧するというお話です。登場人物の設定が魅力的で、CIAエージェントのナポレオン・ソロは、CIAで最も優秀ですが女ったらしで盗品売買の犯罪歴があるとか、KGBイリヤ・クリヤキンは同じく超一流のエージェントですが精神面に問題を抱えているとか。ヒロイン役のギャビーも東ドイツ自動車整備士をやっているなど、みなさん個性が際立っていて、それでいてストーリーが小気味よく進みストレスを全く感じません。機知に富んだセリフ回しとスタイリッシュな映像がうまく融合している点が好印象でした。

うまく言葉で表現できないのですが、ガイ・リッチー監督の作品には独特のスタイルがあって、彼の作品を見るとなんとなくそれが伝わってきます。アクションシーンで時間軸を遡って見せたり、画面を分割して多面的に見せる手法は有名ですが、それ以外にも作品全体を通してガイ・リッチーらしさみたいなものが感じられる映画だと思います。何も考えないで見ることができる痛快(?)エンタメ映画なので気分転換したい方にオススメです。

ちなみにデヴィッド・ベッカムが端役で出ているのですが、最初全く分かりませんでした。まあ、本筋には全く関係ないのですが。