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【民泊体験】小心者かつ内向型人間の僕が海外で初めてAirbnbを利用して驚いたこと3選

Nyhavn (Copenhagen)
約2週間の旅程を全て消化し、今、ヘルシンキ空港でこの記事を書いています。本当にいろいろなことがあったんですけど、それは後日まとめるとして、今回は初めて民泊を利用してみたので、そのことについて書きたいと思います。

デンマークの首都コペンハーゲンには3日間滞在したのですが、ホテルではなくAirbnbを利用しました。訪日外国人の12%がAirbnbを利用しているなど(出典:訪日外客数が約2,403万人、Airbnb利用者が12%を占める - 民泊総合情報メディア エキサイト民泊)、Airbnbは日本でも徐々に浸透してきていると思います。世界では既に191ヵ国65,000以上の都市でサービスを展開していますし、2016年のリオ五輪では公式サプライヤーとして宿泊施設の不足をカバーするのに貢献したそうです。日本でも2020年の東京オリンピックの準備に関連して宿泊施設の供給が追いつかない状況があり、Airbnbに期待が寄せられています。

前置きはこれくらいにして、今回宿泊した施設の概要を紹介します。コペンハーゲン中心部の5階建てマンションに住んでいる70代男性の部屋の一室に宿泊させてもらいました。コペンハーゲン空港から地下鉄で約20分ほどの立地で、市街地へのアクセスも良好です。料金は一泊5000円ほどでした。コペンハーゲンは、物価が高くエコノミークラスのホテルでも一泊1万円以上するので、宿泊費を切り詰めたい人にとってAirbnbは選択肢の一つに入ってくると思います。

それでは、このサービスを初めて利用するにあたって驚いたことを3つ書きたいと思います。

予約時にホストとメッセージのやり取りをする必要がある

Airbnbを利用するにはWebサイトから利用者登録をして、自己紹介の文章を書いたり、プロフィール写真を用意したり、パスポートを利用して認証をしたりと少し手間がかかります。Airbnbというコミュニティに参加するので、顔写真や身元をきちんと明示してお互い仲良くやりましょうね、ということだと思います。

そして、登録作業完了後、実際に予約する段階で、ホストに対してメッセージを送ります。これがホテルの予約とは少し違う感覚で驚いた部分です。コミュニティ内での交流という要素が含まれているので、日程だけでなく、旅行の目的やどういう所に行きたいか、初めてその国に行くのかどうかなど、プライベート部分もぶっちゃけて書くことが推奨されています。

お金を払って泊まるんですけど、友達にメールをする感覚に近いですね。メールをしたら一時間ほどでホストから返信があり、「その日程なら泊まって大丈夫だよ。空港からアクセスする場合はこのルートで来たらいいよ。」というメッセージが来ました。

その後も確認したいことがあったので、2〜3回メールのやり取りが続いたのですが、これが非常に面倒くさいハートフル。

知らない土地で知らない人の家を訪ねてインターホンを押すという行為が内向型人間にとって想像以上のプレッシャーで心臓がバクバク

メールでやり取りしているとはいえ、実際に会うのはこれが初めてな訳で、初対面の人の家のインターホンを押すのは非常に勇気が要りました。特に僕は筋金入りの小心者かつ人見知りなので。

しかも、ノリが良く分からないという問題があります。「うぇーい、泊まりに来ちゃったぜ!よろしく!」でいいのか、「こんにちは。これから3日間お世話になるクロネコです。チェックインお願いします。」なのか。

相手がデンマーク人で70代男性ということを考慮して後者でいきましたが、Airbnb的なノリとしては前者に近いのかもしれません。

隣の部屋にイギリス人の女子二人組が泊まりに来て心臓がバクバク

他に宿泊客はいないと思っていたんですが、2日目から隣の空き部屋にイギリス人の女の子が泊まりに来て驚きました。僕は男だから平気むしろ嬉しいなんですけど、向こうは嫌だったと思います。

というのも、そのアパートはバスとシャワーが共用だったので、自分の好きな時間帯に使うことができません。ホストが気を利かせて交通整理をしてくれたら良かったのかもしれませんが、そんなことはなくて、みんなで集まって話し合ってシャワーを使う時間帯を決めていました。ドミトリーに泊っている感覚ですね。

そして、このアパートは築100年で歴史を感じさせる非常に立派な建物だったのですが、壁が薄く防音という面では機能していない面があり、お互いの生活音が丸聞こえという問題もありました。まあ、日中は観光に出ていて家にいないので、そこまで深刻な問題ではなかったのですが。

まとめ

総括するとホテルとの違いに驚き戸惑ったということだと思います。曖昧な部分は積極的にホストに確認した方がよかったのかもしれません。アパートの一室に泊まることは分かっていましたけど、他の部屋に誰か泊まる予定はあるのか、バスとトイレは共用で使用するのか、などなど。しっかり書いてある物件もあったんですけど、今回利用させてもらった物件は曖昧だったので、そこら辺はクリアにしておいた方が良かったですね。

感覚としては、超短期間のホームステイという感じでした。デンマークの一人暮らしのお年寄りの家に泊まりに行って、家族のことやその国の文化、風習のことを聞かせてもらったのは良い経験になりました。観光中に疑問に思ったことは、家に帰ってからすぐに質問できますし、その国のことを深く知りたい場合は、民泊を利用してホストと交流するのもアリなのではないかと思いました。

一番驚いたのは、玄関で靴を脱ぐことかもしれません。今回宿泊したアパートの玄関は、日本の玄関みたいに土足スペースと室内スペースの段差がなく下駄箱もないので、靴を履いたまま部屋の奥に進んで行ったら、ものすごい剣幕で注意されました。