クロネコの塵壺

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UberEATSについて思うこと

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黒くて四角い形のリュックを背負って自転車で料理を運ぶ、UberEATSをストックホルムで何度か見かけたので、今回はそのことについて書きたいと思います。

Uberは既にご存知の方も多いと思います。米国のUber Technologiesが運営するスマホアプリを利用した配車サービスです。既に世界各国500都市以上で配車サービスを利用できます。

一方、UberEATSは、人ではなく料理を運ぶデリバリーサービスです。2014年からUberのサービスメニューの一つとして開始したようですが、2016年からUberEATSというアプリを単独で作成し、先進国を中心に世界30都市以上でサービスを展開しています。

ちなみにUberEATSは、2016年9月から東京でもサービスを開始しているようですね。地方在住なので気がつきませんでした。

Uberは日本では苦戦している印象ですが、商売の広げ方がうまいですね。スマホという技術と第三者の空き時間を利用して、サービスの買い手と売り手のニーズをうまくマッチングさせるという点では、配車という分野でも宅配料理という分野でも同じことなので、うまく機能しているんだと思います。むしろ料理の方が相性が良い気がします。スマホGPS機能を利用するので、自宅以外の外出先でも宅配を頼めますし、名店の料理を自宅で楽しめるという新しい体験を提供することもできます。

これからの経済の方向性として、こういう流れは必要になってくると思っています。というのも、日本を含め先進国では少子高齢化が進み、いわゆる「労働力」としてカウントしている「生産年齢人口」がどんどん減ってくるからです。より効率的に社会を回していく必要があるので、Uberのようなシェアリングエコノミー的な流れはその解決策の一つになるのではないかと考えています。

ただ、Uberがサービスを展開しているのは人口がある程度多い中規模の都市から大都市なので、過疎化が進む地方都市だと民間企業が利益を出しつつこのような仕組みを維持するのは難しいかもしれません。行政が何らかの補助をするとか、第三セクターがこういうサービスを運営していく必要があるのではないでしょうか。

Uberに関しては、ドライバーを搾取しているとか、乗客の安全性を脅かす事件が起きているとか、批判もあることは確かです。が、比較的新しい商売の仕組みだと思うので、これからも注目していきたいと思います。