クロネコの塵壺

自分の頭で考えて生きていこう

マレーシアを旅してちょっとだけ違和感を感じたこと

 

f:id:mygt:20170118173430p:plain

  Source: Mall Map | Suria KLCC

 マレーシアではなぜ地上階をグランドフロアと呼び、二階をファーストフロアと呼ぶのか。年末年始にマレーシアのクアラルンプールとマラッカを旅してから頭の中で引っかかっていたので少し調べてみました。

 クアラルンプールのショッピングセンターで3rd floorのボタンを押しても実質的に4階なんだよな、と考えたりして変な違和感がありました。

 もちろん、マレーシアは旧イギリス領なのでイギリスの文化を継承しているから、というのが答えなのだと思いますが、ではなぜイギリスでは上記のような数え方をするようになったのか。

 「つい人に話したくなる英語のおもしろ雑学200連発!」(河出書房新社 (2007/01))によると中世の名残がそのまま残っているからのようです。

 その由来は、中世にまでさかのぼる。当時は、敵がいつ城や館を襲ってくるかわからなかった。そこで、敵の侵入を防ぐため、城や館の入り口は、階段を上がった先の「二階」に設けるのが主流だった。つまり、“最初”に足を踏み入れるのが、「二階」だったので、「二階を「ファースト・フロア」と呼ぶようになり、地上階が「グランド・フロア」となった。
その後、時代が進むと世の中が安定し、わざわざ「二階」に出入り口を設ける必要がなくなり、人々は地上階から出入りするようになった。そころが、階の呼び方は、そのまま残ったというわけである。

 東南アジアでは、マレーシア、シンガポールミャンマーブルネイが旧イギリス領なので、イギリス文化の名残が残っている国ということになりますね。数の感覚が違うと待ち合わせ場所を指定しても会えなかったり、面倒なことが起きそうですね。