クロネコの塵壺

自分の頭で考えて生きていこう

【雑感】回転寿司屋の片隅で起きた小さな奇跡

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 久しぶりにどうでもよい話シリーズです。残業中の方はスルーしてください。先日、ある回転寿司屋に行きカウンターでお寿司を食べていた時のことです。その店は、ネタによって値段の設定が5段階くらいありました。一番安い皿で120円、高い皿で700円くらいだったと思います。

 レーンの中央には寿司職人さんが2人いて自分の好きなネタを注文すれば握ってくれる仕組みです。ホールスタッフのアルバイトの若い男の子が、寿司職人さんに向かって「ハタってどういう魚ですか?ハタハタの親戚ですか?」という質問をしていました。おそらくお客さんから聞かれたけど答えられなくて職人さんに質問をしたのでしょう。その職人さんは割と丁寧に教えてあげていたので、この店は職場としてギスギスしていない感じで良い雰囲気だなと思いました。

 まあ、そんなこんなで私はレーンの上を流れる皿を取ってお寿司をおいしく食べておりました。7〜8皿食べて腹8分目になった頃に寿司職人さんが突然「何かにぎりましょうか?」と声をかけてくださいました。

 私は「じゃあ、うなぎをお願いします!」と元気よく返答をしました。

 しかし、次の瞬間、職人さんが真顔で私の目の前に置いたのはなんと「いなり」だったのです。

 えっ、全然違うんですけど。なんで「うなぎ」が「いなり」になるんや。全然かすってないやん。確かに文字数は3文字で真ん中の文字は「な」やけど。というか、寿司屋のネタにいなりってあるんやな、初めて知ったわ。普通、誰も頼まんやろ。寿司屋に行っていなり食いたいと思うやついないやろ。と思ったものの、自信満々でいなりを目の前に置かれたことと私が極度の小心者という事情から、私は黙っていなりを平らげました。意外と美味しかったです。ええ、美味しかったですとも。

 会計を済ませて店を出た後、私は今回の敗因を分析し始めました。確かいなりは一番安い皿で価格は120円、うなぎは高めの皿で価格は400円くらい。そ、そうかッ!そうだったのかッ!!私は全てを悟りました。厳しい財政状況の私は120円や180円という安い皿を中心に攻めていました。積み上がった安い皿を目の前にして職人さんが「こいつは高い皿を頼むはずがない」という固定観念を持ってしまい、私がうなぎを注文しても職人さんの脳内ではうなぎに一番近い発音で一番安い皿のネタに変換されたのでしょう。なんということでしょう!高い皿を頼むには高い皿を積み上げてから注文せよということなのですね。以後気をつけます。