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クロネコの塵壺

自分の頭で考えて生きていこう

今週のお題「2017年にやりたいこと」

今週のお題「2017年にやりたいこと」

 初めてお題に挑戦します。今週は「2017年のやりたいこと」というテーマですが、少し読み替えて今年の目標というか、こういう風に生きたい、という抱負を書くことにします。

 自分の生き方についてはここ1〜2年ずっと考えています。というのも、私は一昨年まで会社員としてフルタイムで働いていて、仕事内容、報酬、人間関係等にそこまで不満はありませんでした。でも会社の業績が傾きリストラの話が出始めたことや東日本大震災の影響もあって、自分の人生を見つめ直した時に日々の生活で充実感を感じる局面が少ないことに気づきました。

 それはなぜかということを考えてみたら、一つの事実に辿り着きました。その事実とは世間の評価軸で生きてきたということです。良い大学に入って上場企業に入社して30歳で結婚して子供を作ってマイホームを購入して、ローンを支払うまで働いて、65歳(もうすぐ70歳になると思いますけど)で定年を迎えてそれから第二の人生っていう高度経済成長期のライフコースをうっすらと信じてました。信じてたというか、自分と向き合うのが面倒だからそういう価値観を無理やり自分にあてはめたんですね。

 そのツケが今きてるという感じです。本気で自分と向き合ってこなかった人生がいかに悲惨か実感しています。その辺りのことについては以前、記事で少し書きました。(→あなたは自分と真剣に向き合っていますか?)自分に嘘をつき続けると本当の自分が分からなくなります。

 世間の評価軸で生きてきたので、社会規範に沿って考えることは得意です。いわゆる良い子ちゃんですね。でも、主観を他人にぶつけることが苦手なんです。なぜなら、自分がないから。自分の価値観を積み上げてこなかったから。

 すみません、前置きが長くなりました。自分がないなら自分を理解することから始めようじゃないか、積み上げていけばいいじゃないか。ということで、自分を理解しながら積み上げている最中です。

 そのための時間がほしくて一旦学生に戻りました。まずは自分に嘘をつかないことから始めています。自分が何かというのは環境から定義される部分や多面的な部分もあるので、理解するのは難しいのですが少しずつ自分を解読しています。

 そして、私の指針になっているのが夏目漱石著「私の個人主義」に出てくる「自己本位」という考え方です。「自己本位」とは、他人のことは気にしないで自分勝手に生きるということではなく、周囲を尊重しながら自分の心から求める「何か」に従って生きるということです。 

 私の場合は、まだはっきりとそれが見えていませんが、今年中にその輪郭を掴んで「自己本位」の道を歩き始めたいと考えています。

 なんか抽象的な話になってしまいましたね。もう少し書きたいのですが、長くなりそうなので今回はここで筆を置きます。最後までお読みいただきありがとうございました。